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ビジネス教育の会社を創業しました

前回の更新から半年が経過してしまいました。こちらのブログでは、主にキャリアとビジネスについて書いてきましたが(タイトルに含まれるテクノロジーには最近あまり触れていませんでした)、この夏にビジネス教育の会社を創業し、ブログはそちらで継続して…

仕事と就活の原理原則(2)~会社が見ていることは3つある

Q:「この会社にはこんな話をするとウケがいい」「多数のOBOG訪問をすると内定に有利」など、就活にはいろいろな噂がありますが、何が本当なのかよくわかりません。会社は、何を見て採否を判断しているのでしょうか。A:会社は、3つのことを見ています。 総…

仕事と就活の原理原則(1)〜就活は営業である

Q:これまでいくつか面接を受けたのですが、うまく自分のことを話せたと思った面接でも、落とされることがよくあります。なぜでしょうか。A:面接は、等身大のあなたを「説明して理解してもらう」場ではなく、あなたが企業が欲しがる人材であることを「営業…

三度、仕事ができるようになるとはどういうことか

Original: Camera Eye Photography / Flickr以前、仕事ができるようになるとはどういうことか、というエントリーを2回ポストしましたが、このテーマについての3回目を書いてみたいと思います。仕事ができるようになるとはどういうことか(その2) - キャリ…

新卒の就職活動についてあれこれ

Original: Flickr/studio tdesMBAの採用プロセスと日本の新卒採用プロセスを比較するエントリを書いたのですが、95%ぐらい書いたところで子どもが泣いたのでパソコンを離れている間に消えてしまいました!もう一度書く気力が湧いてこないので、結論だけ書い…

仕事を何年かすると誰でも慣れて飽きる、次はどうする?

Original: Flickr/GotCredit以前、印象深い投稿を見たので、久しぶりにキャリアの話をポストするでござる。柴田 尚樹 - 最近(というわけでもないのだが)、こんなスペックの方から、キャリア相談受けます。... | Facebookwww.facebook.com 最近(というわけ…

ギリシャ問題あれこれ

お久しぶりです。現在、ロンドンでギリシャの国民投票の結果をBBCで見ております。 地道に正しいことに取り組むプロフェッショナルたどれだけいるか さて、ギリシャの問題がこの一週間で急展開した時に、私がまず思い浮かべたのは、ギリシャがいかに借金漬け…

「何か、ピンと来ないんだよな~」

Original: Flickr/Pascal私は会社で今、所属部署のプロジェクトについて若手メンバーの人繰りを決める立場にあります。先日も、同僚とどのプロジェクトに誰を配置するかといったことを検討していたのですが、その時にふっと自分から出た一言が、「何か、ピン…

仕事ができるようになるとはどういうことか(その2)

Original: Camera Eye Photography / Flickr以前、「仕事ができるようになるとはどういうことか」というエントリーを書きました。その時は、仕事を「要素」で区切って考えてみましたが、今回はもう少し「時系列的に」仕事ができるようになる段階を整理してみ…

香港とシンガポールで考えた移民とか子育てとか

今月、香港とシンガポールに出張があり、どちらでも空いた時間に友人に会う機会にめぐまれました。今回は、ブログのテーマから少し離れて、友人に聞いた話を書き綴ってみたいと思います。 中国本土消費の香港経済への影響 九龍の南に中国本土と直通のフェリ…

人を育てる会社

Original Giovana Milanezi / Flickr今日の投稿はメモのようなもので、特に検証をしたわけでもなく自分の感想と直感だけで書いています。 会社は人がすべて 最近、「会社は人がすべて」というのは本当なんだなと心の底から感じるようになりました。自分が会…

なぜグループによって最適な組織や働き方が違うのか

Original Everjean / Flickr組織論には答えはないといいますが、なぜ答えがないのでしょうか。まず、組織の基本的なキャラクターはその組織のビジネスモデルと創業者のキャラクターに大きく左右されると考えます。これは、以前のエントリーでも書いたとおり…

仕事ができるようになるとはどういうことか

Original: Camera Eye Photography / Flickr日本もすっかり寒くなってまいりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。シカゴはすでに初雪が降ったそうで、それに比べれば東京は暖かいはずなのですが、家の中は東京の方がシカゴよりも寒く感じられます。東…

『日本の人事は社風で決まる』

「日本の人事は社風で決まる」を読了しました。日本の人事は社風で決まる---出世と左遷を決める暗黙知の正体作者: 渡部昭彦出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2014/02/15メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る銀行、セブ…

MBAで印象に残った授業

夏のシカゴをミシガン湖より。 MBAに関連する内容で、MBAで履修して良かったと思う授業について。卒業したら細かいことは間違いなく忘れてしまうので、 記憶のはっきりしているうちに書いてみます。 第6位:Entrepreneurial Finance and Private Equity シ…

MBAで得たこと

入学した年の秋のシカゴ大学。思い出の一枚。 まだ、ファイナルプロジェクトや試験が残っていますが、2年間のMBA生活も終わりが近づいてきました。すでに他の学校は卒業を迎えているところも多く、出遅れ感(?)は否めないのですが、ここで簡単にこの2年間…

官僚に新卒で就職すべき人はどういう人か〜政府の役割

Original: ThePlanetEris / Flickr少し前に、東大の現役学生さんと話をさせてもらった時に、「(霞ヶ関の)役所で働くのと民間で働くのはどう違うか」という質問を受けました。その時は私なりの考えを伝えましたが、難しい質問で十分に答えきれなかったとい…

記事と本の紹介:帰国子女の困難と日本社会

Japan Timesに、帰国子女についての良い記事が掲載されているのを、知人からの紹介で知りました。Kikokushijo: returnees to a country not yet ready for themhttp://www.japantimes.co.jp/community/2014/05/04/issues/kikokushoji-returnees-country-yet-…

シカゴは寒く、ボリビアは高かった

Original: Rupert Taylor-Price / Flickr唐突ですが、タレントのイモトアヤコさんがエベレストに挑戦を行っていました。しかし、多数の現地シェルパが巻き込まれる雪崩がエベレストで起きた影響で今年の挑戦は中止となりました。シェルパの地位や待遇の改善…

コンテクストを理解することの重要性

Original: Morten Diesen/Flickrすでに授業が終わって久しいですが、Business Policyで扱った二本のビデオについて触れてみたいと思います。いずれも、コンテクストを理解することの重要性を示す内容です。 レニ・リーフェンシュタールの民族の祭典 一本目は…

Personal Philosophy

Original: Jean-Pierre Dalbéra/Flicker先日も触れたDavis教授の授業で、今度はPersonal Philosophyという考え方を学びました。とても面白いと思ったので、ご紹介したいと思います。 Personal Philosophy(パーソナル・フィロソフィー) Personal philosophy…

ハーバードとシカゴのMBAの教え方は、どこが違ってどこが同じなのか

Max Beckmann / Museum of Fine Arts Boston 左の男性「ハーバードとシカゴの授業はどう違うんだい。フフン」 中央の女性「あら、世界に冠たるハーバードの授業には秘密がいっぱいよ」 右の男性その1「そのお題、ちょっとマニアックすぎないかい。みんな興…

Risk Taker. Visionary.

Original: Mohammad Jangda/Flicker 「自分の人生の戦略を考える」授業 今学期、大学でDavis教授のBusiness Policyという授業を履修しています。何の授業かと聞かれると説明しにくいのですが、自分の強みや弱み、リーダーシップのスタイル、関心などを理解し…

Creation. Evaluation. Action.

デザインスクールのMさんにお話を伺う 先日、シカゴにある有名なデザインスクール(IIT Institute of Design)の日本人留学生のMさんとお話をさせていただきました。彼は、留学前はコンサルティング会社で働いていたそうです。米国では、シリコンバレー界隈…

サンフランシスコでUberに乗ってみた

今回はキャリアや教育ではなく、テクノロジーのお話。新しい形の「タクシー」サービス、Uber。日本にもひっそり上陸と記事になっていましたが、先日サンフランシスコを訪れた際に郊外で使ってみたので経緯と面白かったことをメモしたいと思います。 スマホで…

今どきのインターンって?(Hatch『超難関インターン完全攻略本』)

超難関インターン完全攻略本作者: Hatch出版社/メーカー: データ・ハウス発売日: 2013/07/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る最近の新卒のインターン事情について知りたく、日本から取り寄せた本。実際にプロセスを経験した学生…

ジョブ型社会とメンバーシップ型社会(濱口 桂一郎『若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす』)

若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす (中公新書ラクレ)作者: 濱口桂一郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/08/10メディア: 新書この商品を含むブログ (9件) を見る日本とアメリカの働き方について、留学中にいろいろな方にお話を伺い、日本…

日本とアメリカのキャリアに対する考え方の違いを考える:半沢直樹は面白いが共感はできない

半沢直樹の世界は欧米のキャリア観では理解が難しい すでに時機を逃していますが、昨シーズンに日本で大ヒットしたドラマ「半沢直樹」。私も視聴しましたが、半沢直樹が銀行内外の悪い人々をギャフンと言わせていく様子は大変興味深いものでした。私の場合は…

企業買収ファンドの儲けと価値(2)、株の本質

前回に引き続き、バイアウトファンドについてです(今回の投稿は時間の関係から言葉を噛みくだずに書いているので、馴染みのない方にはわかりづらいかもしれません、すいません)。「会社を安く買って価値を付けて高く売る」とはどういうことなのか。私が、…

企業買収ファンドの儲けと価値(1)

Chicago Professional Educationは、金融・コンサルティング・マーケティングなど、さまざまな仕事のエッセンスを学べる場にしてゆきたいと思っています。ですが、今は企業価値評価(バリュエーション)プログラムを募集中なので、今回は企業買収ファンドに…

みんなのウェディングに見る起業の実際

日経ビジネス2013年12月2日号に掲載されている、「旗手たちのアリア ブライダル業界に新風 みんなのウェディング社長 飯尾慶介」(有料)という記事は、新しい事業の立ち上げプロセスを克明に描いておりとても興味深いものでした。 非繰返しゲームの情報の非…

目の前の仕事に取り組むことは大事だが、本当にやりたいことを考えるのを諦めてはいけない

こちらのブログでは、私が米国にMBA留学をしながら考えている、教育、キャリア、ビジネス、テクノロジーに関連するトピックについて、徒然なるままに書き連ねさせていただきたいと思います。初回は、キャリアをめぐるふたつの議論についてです。 キャリアを…