教育

三度、仕事ができるようになるとはどういうことか

Original: Camera Eye Photography / Flickr以前、仕事ができるようになるとはどういうことか、というエントリーを2回ポストしましたが、このテーマについての3回目を書いてみたいと思います。仕事ができるようになるとはどういうことか(その2) - キャリ…

新卒の就職活動についてあれこれ

Original: Flickr/studio tdesMBAの採用プロセスと日本の新卒採用プロセスを比較するエントリを書いたのですが、95%ぐらい書いたところで子どもが泣いたのでパソコンを離れている間に消えてしまいました!もう一度書く気力が湧いてこないので、結論だけ書い…

「何か、ピンと来ないんだよな~」

Original: Flickr/Pascal私は会社で今、所属部署のプロジェクトについて若手メンバーの人繰りを決める立場にあります。先日も、同僚とどのプロジェクトに誰を配置するかといったことを検討していたのですが、その時にふっと自分から出た一言が、「何か、ピン…

MBAで印象に残った授業

夏のシカゴをミシガン湖より。 MBAに関連する内容で、MBAで履修して良かったと思う授業について。卒業したら細かいことは間違いなく忘れてしまうので、 記憶のはっきりしているうちに書いてみます。 第6位:Entrepreneurial Finance and Private Equity シ…

MBAで得たこと

入学した年の秋のシカゴ大学。思い出の一枚。 まだ、ファイナルプロジェクトや試験が残っていますが、2年間のMBA生活も終わりが近づいてきました。すでに他の学校は卒業を迎えているところも多く、出遅れ感(?)は否めないのですが、ここで簡単にこの2年間…

コンテクストを理解することの重要性

Original: Morten Diesen/Flickrすでに授業が終わって久しいですが、Business Policyで扱った二本のビデオについて触れてみたいと思います。いずれも、コンテクストを理解することの重要性を示す内容です。 レニ・リーフェンシュタールの民族の祭典 一本目は…

Personal Philosophy

Original: Jean-Pierre Dalbéra/Flicker先日も触れたDavis教授の授業で、今度はPersonal Philosophyという考え方を学びました。とても面白いと思ったので、ご紹介したいと思います。 Personal Philosophy(パーソナル・フィロソフィー) Personal philosophy…

ハーバードとシカゴのMBAの教え方は、どこが違ってどこが同じなのか

Max Beckmann / Museum of Fine Arts Boston 左の男性「ハーバードとシカゴの授業はどう違うんだい。フフン」 中央の女性「あら、世界に冠たるハーバードの授業には秘密がいっぱいよ」 右の男性その1「そのお題、ちょっとマニアックすぎないかい。みんな興…

Risk Taker. Visionary.

Original: Mohammad Jangda/Flicker 「自分の人生の戦略を考える」授業 今学期、大学でDavis教授のBusiness Policyという授業を履修しています。何の授業かと聞かれると説明しにくいのですが、自分の強みや弱み、リーダーシップのスタイル、関心などを理解し…

Creation. Evaluation. Action.

デザインスクールのMさんにお話を伺う 先日、シカゴにある有名なデザインスクール(IIT Institute of Design)の日本人留学生のMさんとお話をさせていただきました。彼は、留学前はコンサルティング会社で働いていたそうです。米国では、シリコンバレー界隈…

今どきのインターンって?(Hatch『超難関インターン完全攻略本』)

超難関インターン完全攻略本作者: Hatch出版社/メーカー: データ・ハウス発売日: 2013/07/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る最近の新卒のインターン事情について知りたく、日本から取り寄せた本。実際にプロセスを経験した学生…

ジョブ型社会とメンバーシップ型社会(濱口 桂一郎『若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす』)

若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす (中公新書ラクレ)作者: 濱口桂一郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/08/10メディア: 新書この商品を含むブログ (9件) を見る日本とアメリカの働き方について、留学中にいろいろな方にお話を伺い、日本…

日本とアメリカのキャリアに対する考え方の違いを考える:半沢直樹は面白いが共感はできない

半沢直樹の世界は欧米のキャリア観では理解が難しい すでに時機を逃していますが、昨シーズンに日本で大ヒットしたドラマ「半沢直樹」。私も視聴しましたが、半沢直樹が銀行内外の悪い人々をギャフンと言わせていく様子は大変興味深いものでした。私の場合は…